がけぷっち世界

ここはくまのおかしな世界です。

ある葬儀の思い出

20年以上前の話。 10歳くらい年上のいとこ(マー君(仮))が、重い障害を持っていて、生まれてからずっと苦しんでいたが、30歳になる前に亡くなってしまった。 うちからは私が一人で葬儀に参列した。私はまだ葬儀のマナーも何も知らなかったから、緊張した。マ…

あの世にお花はなかった

あの世に行ったことがある。幼少のころ大きな手術を受けた時。はっきりと記憶にある。あれがあの世だったのだという確信は、ずいぶん後になってからのことでしたが。 広い草むらを歩いていた。草は膝くらいまである。足元はゴムを踏むような感触で歩きにくい…

初めての犬の散歩

去年の夏伊豆の港町で一人暮らしをしているおばあちゃんを訪ねた。庭に中型の黒っぽい犬がいた。御馳走を作るから、その間犬を散歩させてやってくれと言う。犬を飼ったことがないから散歩のさせ方も分からないと言うと、散歩のコースは犬が知っているからた…

むふんむふんおっほっほー

この前、大腸がんの疑いがあったので内視鏡検査を受けてきた。尻から入れる内視鏡だと、麻酔ありと無しが選べるのだという。無しだと自分の腸の映像を見ながら説明が受けられます、なのだそうだが、そんなもの見たく無い。麻酔をかけずにやるかたもいらっし…

笑い

ストリップは時として、笑いに包まれますよね。笑いに来ている人もいるのでしょうか。下手なお笑いライブよりも笑いがあります。お笑いといっても、私は常設の寄席には行ったことありません。2年前、鈴本演芸場と広小路亭とシアター上野の3つで迷った結果、…

私とストリップ その①

私、2年前の5月26日に、どん底気分で行き場を無くしていたときに初めてストリップに入ったのです。ボロボロの気持ちで。シアター上野でした。扉を開けたら天使がいました。地下なのに。(いちじくちゃんのポラ中でした。ちなみにその日は名前はわかりませんで…

私と床屋 その②

わてくそは集団生活が苦手で、学校に馴染めませんでした。根は真面目でしたので真面目に通っていましたけれども。 高校の修学旅行には行きました。地方の観光都市で一日自由行動の日があって、班別行動だったのに、わてくそはどこの班にも入れてもらえずに一…

遅ればせながら自己紹介をば

このへんで遅ればせながらじこしょうかいをばわたくそはくまといいます。なぜくまかというと、ポラネームがくまだからなのです。わたくそ、ツイッターでストリップのはんしばかりしておりまして、ストリップのこと知らない方のために一応、ポラネームという…

私と桃色組 その①

今年の3結、わたくそは晃生に行こうとしておりました。わたくそ、ギリギリ東京近郊と言える場所に住んでいるので、大阪にある晃生ショーに行くのは遠征です。 わたくそはクソのようなものという意味です。 香盤情報サイトに載っていたお目当ての子が香盤から…

苦労は向こうから突然やってくる

「若い時の苦労は買ってでもせよ」という言葉があります。 あれ、嘘です。嫌な言葉です。これを言う人は嫌な人です。 とくに、他人、特に年長者、目上の者に言われた場合、真に受けてはいけない。 目上の者や使用者が若いものをこき使う方便ですから。 仕事…

私と床屋 その①

小学3年の時、父に連れられて初めて床屋に行きました。 それからしばらくそこの腕毛の濃いおやじに切ってもらっていたのですが、中学3年になって色気が出て来たのか、街の床屋に行きました。新しくできたビルの中に入ったオシャレで、台が5つくらいある大き…

わたくそとスマホ その①

突然ですが、わたくしはクソのようなものなので私と書いてわたくそと読みます。 NHKのバラエティって、冒頭でよく「突然ですが」って言うよね。番組が突然始まるからかな。「と~つぜんですが」ってテンション高めで。 前回書いたけど、人生捨てててSNSなん…

私とツイッター その①

ツイッターを始めたのはおととし2016年7月だった。 それまでは私はSNSなど一生やらないだろうなと思っていた。スマホも持ってなかったし。(ガラケーと、パソコンは持ってた) 初めて入ったストリップで、かわいいなーと思た踊り子さんがいて、その子がツイッ…